お部屋探し

もし彼と同棲を始めるなら…? 初期費用の目安と必要な家具&家電リスト

2017/10/03

同棲開始

交際期間が長くなると、意識し始める「同棲」。近い将来に結婚を考えているなら、相手の生活リズムや行動パターンなどを知ることができる機会にもなります。

もし同棲するとしたら、初期費用ってどれくらいかかるものなの?まず真っ先に準備するべきものって?そんな疑問を解決します。

 

 

初期費用の目安は家賃5~6か月分

同棲の費用を計算

新居が決まったらまず必要になるのは、契約時に不動産店へ支払うお金。物件により内訳は異なりますが、敷金、礼金、仲介手数料、先払い家賃、火災保険料などの初期費用を契約時に支払う必要があります。

これらの合計金額は、だいたい家賃の5~6倍程度が目安。たとえば家賃10万円のお部屋なら、約50~60万円の出費を覚悟しなければなりません。

 

さらに、2人の荷物の運搬に必要になるのが引っ越し費用。たとえば1人分の荷物で移動距離が15km以内の場合、引っ越し費用はおおよそ3万円程度が相場です。2人分だと約6万円ということになります。

 

 

家具・家電は、まずは必要最低限ものを

必要最低限のものを準備

このように、何かとお金がかかる引っ越し。家具や家電もあれこれ買いそろえたくなりますが、最初に購入する家具・家電は最小限に絞るのが賢明です。

ここでは、必要な家具家電のリストを紹介します。お互いに持っている家具・家電があれば持ち寄り、二人のライフスタイルに応じて徐々に買い足していくようにすると良いでしょう。

 

買うべきものリスト~家電編~

買うべき家電

電子レンジ

あまり料理をしない場合も、優先度が高いのが電子レンジ。オーブン機能などがついていない単機能タイプであれば、1万円以内で購入できるものも。お菓子作りが趣味!という人は別ですが、温め機能のみのタイプでもまずは問題ないでしょう。

 

冷蔵庫

冷蔵庫も優先度が高い家電の一つ。同棲スタート時には一人暮らし用の小型タイプを引き続き使い、様子を見ても良いでしょう。ただ、自炊の頻度が多い二人なら、次第に狭く感じるようになってくるかもしれません。野菜や卵など、一人暮らしの時は余らせがちだった食材も、2人なら傷む前に使いきりやすくなるので、料理の幅が広がります。まとめ買いした食材や作り置きのおかずなどを保存しておけるよう、少し大きめ(300L前後)のものへ買い替えることも検討してみましょう。

 

洗濯機

一日分の洗濯物の量は、1人あたり1.5kgといわれています。二人暮らしなら3kgということになりますね。毎日洗濯するなら5kg程度の小型のものでも充分賄えますが、何日分かをまとめて洗いたいなら5~7kgのものを買っておいた方がベター。日中に洗濯物を干すのが難しい場合は、乾燥機能付きのものを検討しても。

 

エアコン

なにかと費用がかかる引っ越し。なるべくエアコンが備え付けられている物件を選びたいところですが、エアコンが付いていない物件もあります。春先や秋など過ごしやすい時期であれば購入を後回しにするのも手ですが、夏の混み合う時期になってからでは取り付け工事が混み合うこともあります。時期をみて計画的に買っておくことをおすすめします。

 

照明器具

部屋数が増えることで、足りなくなるのが照明器具。一般的なLEDシーリングライトなら、1か所あたり1万円前後で購入可能です。引っ越し先の物件に備え付けのものはあるか、お互いの手持ちのものがいくつあって、いくつ買い足す必要があるか? を確認しておきましょう。

 

テレビ

今やスマホでもさまざまな動画コンテンツが観られる時代。真っ先に買うべきものではないのかも。他の家電との優先順位を付けた上で、予算に応じて検討してみては。

 

買うべきものリスト~家具編~

買うべき家具

 

カーテン

引っ越し後、すぐに必要になるのがカーテン。これがないと、部屋が外から丸見えになってしまいます。窓の大きさは物件によってさまざまなので、引っ越し前のお部屋で使っていたものでは大きさが合わないことも。あらかじめ、各部屋の窓の寸法を測っておくと便利でしょう。

 

ベッド

二人それぞれがシングルベッドを持っている場合は、とりあえず持ち寄って2台並べて使っても良いですね。ただ、ベッドルームの広さによっては2台入りきらない場合も。運搬にもお金がかかるので、近い将来ダブルベッドに買い替え予定なら、引っ越し前に思い切って処分しても良いかもしれません。

 

ソファ

引っ越してすぐに必要なものではありませんが、二人暮らしで間取りに余裕が生まれると欲しくなるのがソファ。一人暮らし時代はベッドに場所をとられてしまい、買うのを諦めていた…なんて人も、ぜひこの機会に検討してみては。一般的に「二人掛け」と呼ばれるサイズのものは、座面の幅が140cm〜160cm程度。ごろりと横になって使いたいなら、三人掛けのタイプが良いでしょう。ただし、運び入れてみたら思ったよりデカい!ということがないように、事前に採寸しシミュレーションを。

 

ダイニングセット

スペースに余裕があるなら、検討したいのがダイニングテーブルセット。二人掛け用のコンパクトサイズもありますが、お皿を並べると窮屈になってしまう場合も。どうせ買うなら、来客や将来の家族構成の変化にも対応できる4人掛けのダイニングテーブルを選んでおくとよいでしょう。シーンに応じてテーブルの広さを変えられるエクステンションタイプのものも売られています。ただ、ダイニングテーブルのような背の高い家具は存在感が強く、部屋に圧迫感を与えてしまう場合も。床で座って過ごすほうがくつろげるという人も多いので、ライフスタイルに合わせて必要かどうか検討しましょう。

 

 

いかがでしたか?新生活の予算をあらかじめ把握したうえで、二人でしっかり話し合って準備を進めてくださいね♪

 

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