毎日遅くまで頑張っている働き女子のみなさん、お疲れ様です。
今日の夜ごはんは決まっていますか? 今日こそ自炊するぞ!そう決意してみても、帰るのは8時、9時。すっかり疲れていて、とても今から料理をする気になれない…そんなとき、ササッと作れておいしい、“夜おそご飯”を覚えておくと重宝します。
夜おそご飯は、少ない材料で、洗い物が少なく、簡単に、手早く作れる夕食のこと。そしてもちろん、おいしくて、ほっこりとお腹を温めてくれます。
疲れているからこそ作りたい、“夜おそご飯”のレシピをご紹介します!
5分でできる!「厚揚げの揚出し風きのこあんかけ」
とろ~りあんのかかった揚げ出し豆腐は、おいしいけれど揚げるのが面倒……。
厚揚げをカリッと焼き付ければ、手軽に揚げ出し豆腐のおいしさが再現できます。
油も少ないので低カロリー。食物繊維たっぷりのきのこと合わせて、ヘルシーだけど満足できる一皿です。
■材料(2人分)
厚揚げ 2枚(300g)
しめじ 1/4パック
なめこ 1袋
めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2
水 200ml
おろし生姜 適量
片栗粉 大さじ1
水 大さじ1
サラダ油 適量
小ねぎ 適量
■作り方
1:厚揚げは4等分する。しめじは軸を除きばらしておく。
2:フライパンにサラダ油を熱し、厚揚げをカリッと焼き色がつくまで両面焼き、器に盛る。
3:同じフライパンにしめじを入れ、軽く炒めたら水、めんつゆを加え、なめこを加える。煮立ったら生姜を加えて火を止める。
4:水で溶いた片栗粉を加え、よく混ぜたら火をつけて煮立たせる。2にかけ、小口切りした青ねぎを添える。
火を使わないカンタン「電子レンジ茶碗蒸し」
疲れた体をじんわり温めてくれる茶碗蒸し。
通常は蒸し器で作りますが、電子レンジを使えば手間なくカンタンに作れます。
卵液を2回に分けて加熱するのがコツ。“す”が入らず、具材も沈まないので、上手に仕上がります。
■材料(2人分)
卵 2個
A
だし汁 300ml(冷ましておく)
醤油 小さじ1と1/2
酒 小さじ1
塩 2つまみ
きぬさや、かまぼこ、しいたけ(冷蔵庫にある具材でOK) 適量
■作り方
1:かまぼこは薄くスライスする。きぬさやは筋を取って半分に切り、しいたけは薄切りにし、ラップをして500Wの電子レンジで40秒加熱する。
2:ボウルに卵を割り、よくときほぐす。Aを加え、泡立たないように混ぜる。
3:器に②の2/3量、具材の半分を入れ、ラップをふんわりとかけて500Wの電子レンジで3分加熱する。
4:3に残りの②と具材を加え、ラップをふんわりとかけて500Wの電子レンジで20秒加熱する。固まっていないようだったら10秒ずつ再加熱する。温めすぎると“す”が入ってしまうので注意する。
フライパンひとつで大満足!「うどんナポリタン」
今日はがっつりと麺が食べたい!でも、茹でるお湯を沸かすのすら面倒…。
そんなときに便利なのが「冷凍うどん」。電子レンジで解凍できるので、フライパンひとつで完成!
もっちりとしたうどんで作る和風ナポリタンは、やみつきになるおいしさです。
■材料(2人分)
冷凍うどん 2玉
ソーセージ 6本
玉ねぎ 1/2玉
ピーマン 1個
卵 1個
ケチャップ 大さじ3
醤油 小さじ1
顆粒コンソメ 小さじ2
水 大さじ1
塩・こしょう 適量
サラダ油 適量
■作り方
1:ソーセージは斜め薄切り、玉ねぎは繊維にそって薄切り、ピーマンは半分に切って横薄切りにする。
2:フライパンにサラダ油を熱し、卵を入れて目玉焼きを作り、皿に取り出す。
3:同じフライパンに①を入れ、塩こしょうして炒める。
4:しんなりしたら、電子レンジで解凍したうどんを入れ、コンソメ、水を加え、麺をほぐす。
5:ケチャップ、醤油を加え、香ばしい香りがするまで炒め合わせる。器に盛り、目玉焼きをのせる。
料理しやすいキッチンが、“夜おそご飯”のカギ!
そして“夜おそご飯”のもうひとつのポイントは、「料理しやすいキッチン」であること。
使いやすいシステムキッチンだと効率も上がりますし、収納が多ければ食材をストックできて買い物の手間がはぶけます。
二口コンロや床下収納など、充実の設備で“夜おそご飯”にも楽々トライできそう。
忙しいとつい外食やコンビニに頼りがちだけど、続いてしまうと体も心もずっしりと重くなりがち。疲れているときこそ、自分のために自炊をしたいですよね。忙しい日の夜でもサッと作れる“夜おそご飯”で、明日の元気を養いましょう!
(文・撮影・レシピ:よしもとこゆき)
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